純金積立ランキング-初心者にぴったりの手数料が安いおすすめの会社を比較

金塊

 純金積立を始めようと思っている人向けに、気になる手数料を比較しました。

 今や、純金積み立ては、毎月1000円から始めることができます。1000円、3000円、5000円など、はじめようと思っている金額が違えば、コストも違ってきます。

 そのため金額別に手数料を比較しています。

 ちなみに、管理人のおすすめの会社は、楽天証券です。月額1000円~5000円の範囲なら、最安のコストで純金積み立てができます。

 純金積み立てを始める場合に比較になるのは、コストがメインになります。純金積立を始める際の参考にしてください。

  1. 純金積立にかかる手数料(コスト)は?
  2. 純金積立ができる会社8社を手数料、年会費、スプレッドで比較
  3. 【初心者が始めやすい】毎月3000円から純金積立をした場合のおすすめランキング

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純金積立にかかる手数料(コスト)は?

費用

 初めて純金積立を始める際に気になるのは、いくらからできるのか?
 そして、手数料やコストがどれくらい必要か?だと思います。

 純金積立の投資金額は1000円から積立が可能です。
 昔からおなじみの田中貴金属のほか、最近ではSBI証券、楽天証券、マネックスなどのネット証券、住信SBIネット銀行などの銀行でも1000円から積立が可能です。

 積立ができる会社は多くありますが、投資先を選ぶ際のポイントは、「手数料・年会費・スプレッドを含めたコスト」です。

 純金積立のコストには、購入手数料、年会費、スプレッドの3つがあります。

 購入手数料は、購入にかかる手数料です。2.7%であれば1000円あたり27円手数料が必要ということです。

 年会費は、年間にかかる費用です。無料のところが多くなっていますが、KOYO証券のように年会費を取る代わりに購入手数料を無料にしている会社もあります。

 最後に忘れがちなのがスプレッド、購入価格と売却価格の差額です。
 FXをしている人なら分かると思いますが、会社によって、購入価格と売却価格が微妙に違います。
 金の価格を4900円とした場合、スプレッドが100円であれば、購入価格が4950円、売却価格が4850円。この差額で取引会社は利益をあげているわけです。
 毎日、微妙にぶれますが、年間通じて、安い水準を維持している会社があります。毎月の積立の手数料なので、投資信託の信託報酬のように利益に影響します。

 年会費、手数料だけでなく、スプレッドに注意することも必要です。

純金積立ができる会社8社を手数料、年会費、スプレッドで比較

 下記の表は、手数料、年会費、スプレッドをまとめた表になります。
 ※表の下にランキングがあります。

会社名 投資金額 購入手数料
年会費
スプレッド
楽天証券の純金積立 千円~
千円単位
1.65%
無料
78円
SBI証券
金・プラチナ取引
千円~
千円単位
2.20%
無料
80円
住信SBIネット銀行
Mr.純金積立
千円~
千円単位
2.5%
無料
85円
マネックス証券
マネックス・ゴールド
千円~
千円単位
2.75%
無料
111円
田中貴金属のnet純金積立 千円~
千円単位
1.65~2.75%
無料
87円
KOYO証券
純金積立プラン
3千円~
千円単位
無料
1500円
66円
三菱マテリアル
マイ・ゴールドパートナー
3千円~
千円単位
2.6~3.1%
880円
87円
岡藤商事
タートルプラン
3千円~
千円単位
無料
3300円(2年目~2200円)
30円

→毎月1000円で積立てした場合の比較

→毎月5000円で積立てした場合の比較

→毎月1万円で積立てした場合の比較



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【初心者が始めやすい】毎月3000円から純金積立をした場合のおすすめランキング

ランキング

 下のランキングは、毎月3000円で純金積立を始めた場合のおすすめランキングです。
 初心者が始めやすい3000円と少額であれば、年会費の有無が大きく影響します。

 表を見れば一目瞭然ですが、年会費無料で、購入手数料が安い住信SBI銀行が有利になります。

  1. 楽天証券の純金積立

    楽天証券の純金積立

    1000円または1gから積立OK!金ETFにも注目

     初心者向けなのが楽天証券。1000円または1gから積立OK、手数料は税込み1.65%。プラチナ・銀にも投資可能です。金ETFも注目、貸株を使えば利息が受け取れます。

    オススメ度 4.0
    手数料 1.65%
    年会費 無料
  2. SBI証券「金・プラチナ取引」

    SBI証券の金・プラチナ取引

    1000円から積立OK!手数料2.20%

     大手ネット証券の一角SBI証券でも金取引ができるようになりました。新規参入だからこそ、好条件で、手数料が税込み2.2%
    コストパフォーマンスの高さが魅力です。

    オススメ度 5.0
    手数料 2.20%
    年会費 無料
  3. 住信SBIネット銀行「Mr.純金積立」

    住信SBIネット銀行の純金積立

    1000円から積立OK!手数料も安い

     定期預金の金利が高いことで人気のある住信SBIネット銀行。純金積立も優秀です。1000円から積立OK。年会費・保管料無料で、購入手数料が税込2.5%。現物の引き出しはできませんが、分散投資の一環として選ぶならここからスタートです。

    オススメ度 4.5
    手数料 2.5%
    年会費 無料
  4. マネックス証券「マネックス・ゴールド」

    マネックス証券の純金積立

    1000円から積立OK!現物の引き出しも可能

     ネット証券大手のマネックスの純金積立がマネックスゴールド。1000円または1gから積立可能で、手数料は税込み2.7%。プラチナ・シルバーと、ほかの貴金属投資も可能。手数料はかかりますが、100g単位で現物の引き出しも可能です。

    オススメ度 4.5
    手数料 2.7%
    年会費 無料
  5. KOYO証券「純金積立プラン」

    KOYO証券の純金積立

    購入手数料無料。6000円以上の積立ならココ

     KOYO証券は年会費は1500円かかりますが、払ってしまえば、購入手数料無料、スプレッドも最安とコストパフォーマンスが高い証券会社。
     6000円以上の積立ならここが有利になります。

    オススメ度 4.5
    手数料 無料
    年会費 1,500円

純金積立のおすすめの証券会社

 純金積立のおすすめの会社は、毎月の積立金額によって変わります。

 毎月1000円~5000円まで積み立てる場合は、楽天証券がもっともトータルコストが安く、6000円以上になるとKOYO証券が手数料が無料な分有利になります。

 純金積立をはじめる人は、分散投資の一環で始める人が多いと思います。

 スイス中銀のポートフォリアと同様に、資産の10%程度を金として持つのが目安とされています。

 投資信託で毎月1~3万円積み立てる人も多いと思います。資産の10%となると、楽天証券がコスト的がおすすめになります。

 SBI証券、楽天証券、マネックス証券などの証券会社は、純金上場信託「金の果実」など金ETFの取り扱いがあります。

 金ETFであれば、貸株を利用することで、利息を受け取ることもできます。

 純金積立とあわせて、金ETFの利用も考えてみると有利です。

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